AI Ready時代を支える「データ・AI活用推進コンソーシアム」を設立
~情報活用力の高い人材育成と、高速集計ライブラリ「KadoMatsu」による手軽なデータ分析環境の提供が目的~
2026年5月18日
データ・AI活用推進コンソーシアム 事務局
(株式会社ルネッサ総合研究所内)
株式会社ルネッサ総合研究所(本社:東京都荒川区、代表取締役:小川宗彦、以下「ルネッサ総合研究所」)と株式会社ダブダブ(本社:東京都板橋区、代表取締役:上野佑馬、以下「ダブダブ」)は、データ・統計・AIを自在に使いこなせる高度な人材育成と、実務におけるデータ利活用の促進を目的とした「データ・AI活用推進コンソーシアム」を設立いたしました。
あわせて、活動内容を紹介し、最新の技術トレンドを発信する公式サイトを公開いたしました。
公式サイトURL: https://www.rrij.co.jp/bigdata_consortium/
■ 設立の背景:AI時代の「人材不足」と「技術の断絶」
クラウドやAIが急速に進化し、データ量が爆発的に増加する現代において、ビジネス現場は「人材不足」と「技術的な限界」という深刻な課題に直面しています。
持続的な成長には、「処理速度」「実務分析力」「AI活用力」の三位一体を支える環境整備が不可欠ですが、現状では以下の「4つの壁」がその進展を阻んでいます。
- 教育とビジネスの現場の乖離:
ハード整備に比べ、実践的なデータ活用を支えるコンテンツやソフトウェアが不足。 - 技術の断絶:
クラウド環境とPython/AIをシームレスに繋ぎ、ストレスなく活用できる共通基盤の欠如。 - AI活用の実装ギャップ:
生成AI等の技術革新に対し、現場で成果を生むための具体的な活用ノウハウの不足。 - 処理限界とスキル不足:
大規模データ処理の限界に加え、AI活用の鍵となるデータ準備(前処理)スキルの不足。
■ ミッション:誰もがデータでよりよい意思決定ができる社会へ
当コンソーシアムは、「誰もが基本的な情報活用力を身につけ、手軽なデータ分析によって、よりよい意思決定ができる社会を創る」ことをミッションに掲げています。
ここでいう「情報活用力」とは、単なるIT知識ではなく、数理に基づく論理的な思考能力を指します。
データやAIを駆使して最終決定を行うのは「人間」であるという理念のもと、統計分析を教育とビジネスの現場に根付かせるための活動を展開します。
■ 提供価値と主な活動内容
実務(ツール提供)と教育(コンテンツ提供)の両輪で、以下の価値を提供します。
- 実践的な教育プログラム
データ分析とAI活用の両面を習得できる「スタビジ」「スタアカ」等の教育コンテンツをコアメンバー企業の監修のもと、提供します。
- 高速集計ライブラリ「KadoMatsu」の無償提供
SQL構文に準じたわかりやすい操作性と、Pythonライブラリとしてトップクラスの処理性能を両立。
一部機能制限付きの無料版を提供することで、誰もが高度な統計分析に専念できる環境を実現します。
※ 現在、一部機能を制限した「KadoMatsu (無償版)」の提供を準備中です。リリース時期や詳細については、本サイトにて順次公開いたします。
- 3つのワーキンググループ(WG)活動
- WG1(教育コンテンツ) : AI時代に求められるスキルマップ策定やトレーニングの実施。
- WG2(KadoMatsu開発) : ライブラリの共同開発および機能拡張。
- WG3(実データ共同PoC) : POSや医療レセプト等の実データを用いた利活用検証。
■ 組織体制
- 設立発起人・事務局 : 株式会社ルネッサ総合研究所 (技術開発WGリーダー)
- コアメンバー : 株式会社ダブダブ (教育・普及WGリーダー)
- 学術顧問 : 渡辺 美智子(立正大学データサイエンス学部 教授)
■ 今後の展望
今後は、医療・医薬などの業界団体や行政機関(NDB関連等)への普及活動を本格化させるとともに、パートナー企業と連携したセミナーを開催。未来志向の情報発信を通じて、データサイエンスを志すユーザーとの強固なコミュニティ形成を目指します。
■ 運営事務局について
- 名称 : データ・AI活用推進コンソーシアム 事務局
- 所在地 : 東京都荒川区西日暮里(株式会社ルネッサ総合研究所内)
- 活動開始日 : 2026年5月18日
【本件に関するお問い合わせ先】
データ・AI活用推進コンソーシアム 事務局(公式サイト内 問い合わせフォーム)
URL:https://www.rrij.co.jp/bigdata_consortium/
※コンソーシアムへの参画、KadoMatsuに関するご質問などは上記公式サイトより承っております。